デメトリアス・ジョンソン「PRIDEルールで試合がしたい」
BLOODY ELBOWが以下の記事。(2016/8/15)
“UFCフライ級王者のDJがグラウンド状態での蹴りのルールに関する質問にコメント。(現在のルールでは片手を床についた相手への頭部への蹴りは反則だが、両手をついた場合のみ反則にする案が提案されている。)
DJ「片手を床に置いて攻撃を防いでる奴らはバカバカしいし、本物の格闘家とは言えないね。肘よりも踏みつけやサッカーボールキックを有りにしたほうがいいよ。寝てる相手への肘は簡単だけど、蹴るのは凄く難しいからね。だから両手をついてるというよりグラウンド状態で蹴りを有効にしてほしい。同じことだしね。僕は食らいたくないけど笑」
またPRIDE同様にイエローカード制度を導入してほしいとし、以下のコメントも。
「PRIDEの素晴らしかったところは最初のラウンドが10分だったことだ。10分あればいろんなことが起こるし、仕留められなくても2、3Rで5分ずつ与えられるしね」
10分ルールやグラウンド状態での蹴りがすぐに解禁される見込みは今のところないが、イエローカードについては検討されている。グラウンド状態でのルールに関しても、見直す時期にあるのかもしれない。
DJの次戦は12月。TUF24の優勝者と対戦する予定だ。”
TUF24には日本から扇久保博正も参戦。
サッカーボールキックはともかく、グラウンド状態での膝蹴りが解禁されれば戦略的に大きな変化を強いられることは必至か。最近のUFCではガブり状態からはほぼバックをとる攻防に終始することが多いため、特に4点ポジション。
まあ解禁されればの話ですが。