妻の出産直前に銀行口座も底をつき…チャールズ・ジョンソン、崖っぷちで起死回生のボーナス獲得KOの裏側

チャールズ・ジョンソンは、2022年7月にUFCでプロモーションデビューして以来、11回戦っており、今回のロニー・カヴァナー戦は12戦目だった。世界最高峰のMMA団体で12試合を重ねてきたにもかかわらず、ジョンソンはUFCファイトナイト257を前に厳しい現実に直面していた。
■経済的苦境の中…まさに一発逆転のKO劇
アリエル・ヘルワニによると、チャールズ・ジョンソンの銀行口座は今週赤字に転落し、ジョンソンのマネージャーであるブライアン・バトラーが、出産を目前に控えた彼に金銭を貸していたという。
そうした状況の中、ジョンソンの強烈な右ストレートはまさに絶好のタイミングで炸裂した。カヴァナーを失神させるノックアウトを決めたことで、上海のメルセデス・ベンツ・アリーナで行われたUFCファイトナイト257の「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」ボーナス5万ドルを獲得したのだ。
それまで無敗だったカヴァナーに勝利したことで、ジョンソンは直近6戦で5勝目を挙げ、キャリアを大きく押し上げるきっかけとなり得る勝利を掴んだ。
CHARLES JOHNSON KNOCKS OUT LONE’ER KAVANAGH 💣 #UFCShanghai
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■ジョンソンの勝利についての感想
「最高だよ。。俺は全部書き出して、89日前から日記に計画を立てて、それを実行した。そして思い描いた通りのことが起きたんだ。第1ラウンドは多少の苦しみがあると分かっていたし、逆境もあると思っていた。無敗で自信に満ちた相手と戦うときには起こることだからな。」
「右手が痛いんだ。2023年は、ジミー・フリックを倒してからずっと痛かった。だからオジー・オズボーン戦では肘を多用したし、その直後にコーディ・ダーデンとも戦った。完全に回復したのはラファエル・エステヴァン戦が初めてだった。エステヴァン戦では、柔術のポジショニングで1ラウンド半をほぼ諦めた感じになって、すごくフラストレーションが溜まった。」
「でも2024年はしっかりキャンプをこなして、時間もあったし、健康な状態で臨めた。アザト・マクスムを追い詰めて、終盤にあと一歩で仕留めそうになった。ジェイク・ハドリーをダウンさせ、ジョシュア・ヴァンをKOし、ス・ムダエルジ戦では2ラウンド目に実質TKOと言っていい場面もあった。前回の試合はつまずいたけど、流れは同じ方向に進んでいた。この右手で誰でも倒せるけど、今は両手とも強烈だ。俺は常に練習を欠かさないし、プロフェッショナルとして鍛錬を積んでいる。さらに成長を続けているんだ。」
■次に望む相手について
「タギル・ウランベコフとやりたい。トップ10の誰かがいい。彼に試合が組まれているかどうかは分からないけどね。ただ最終的にはミック・メイナード次第だ。タイトル争いに絡める相手なら誰でもいい。あと1勝は必要だと思う。その後ならトップ5との本格的な話ができるはずだ。最終目標はUFCでベルトを巻くことだ。元王者のブランドン・モレノとやりたい。自分にとって大きな挑戦になると思うから。」
「LFAではブランドン・ロイヴァルとも戦ったし、ジョシュア・ヴァンに何か問題が起きれば彼との再戦も構わない。基本的に誰とでもやるつもりだ。ただ戦いたい。コンテンダーと戦ってベルトに近づきたい。それだけだ。直近6戦で5勝しているし、その資格はあると思う。」
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