
ユーセフ・ザラルはタイトル挑戦者決定戦を望んでおり、それはトップコンテンダーのレローネ・マーフィーとの対戦であるべきだと考えています。
ザラル(18勝5敗1分 MMA、UFC戦績8勝3敗1分)は、昨週土曜日にUFC 320のメインカードでベテランのジョシュ・エメット(19勝6敗 MMA、UFC戦績10勝6敗)に1Rサブミッション勝ちを収め、UFCのタイトル挑戦に大きく近づきました。
■レローネ・マーフィーとの対戦を熱望
現在8連勝中の「モロッコの悪魔」と呼ばれるザラルは、現在、ディエゴ・ロペスと並んでチャンピオンのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーへの次のコンテンダーであるマーフィーと戦いたいと考えています。
ザラルは次のタイトル戦の挑戦権はロペスに与えられるだろうと予想しており、だからこそマーフィーに注目しているのです。
「ディエゴ・ロペスに敬意を表します。彼は前回の試合で素晴らしかった。あの男にタイトル挑戦権を与えるべきだ。」とザラルはUFC 320の試合後、ジョー・ローガンとのケージ内インタビューで語りました。
「でも俺にはレローネ・マーフィーをくれ。いつでも相手になってやる。」
マーフィーもロペスも9月に印象的なノックアウト勝利を収めています。両者とも次の試合の予定はまだ組まれておらず、次のベルト挑戦権が誰に与えられるかは不透明です。UFCからの公式な発表もありません。
■最終的な目標はベルトであり、過程は重視しない
ザラルは次の挑戦権はロペスに与えられると感じていますが、トップランカー相手なら誰でも受けて立つ用意があると話しています。
「さっきも言ったように、レローネにはまだまだやるべきことがあると思う」とザラルはUFC 320の試合後記者会見で述べました。
「俺はレローネが5ラウンド戦った相手(エメット)に勝ったし、ディエゴは前回の試合で素晴らしかった。マネージャーにはあまり負担をかけたくないんだ。」
「ロペスとはタイトルをかけて戦いたい。俺とレローネで戦って、勝者がベルトをかけて戦う。それは素晴らしいチャンスになるだろう。でも結局、俺の目標は世界チャンピオンになることであり、必ずチャンピオンになる。誰が相手でも構わない、それが現実だ。」
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